革命のファンファーレ/西野亮廣

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before
正直西野をなめていた。

芸人の癖に何やってんねんと思っていた。

ただひたすら絵がうまいのと芸人というネームバリューで本が売れているのだと思っていた。

 

 

気づき

西野亮廣は発想が素晴らしい。あればいいなと思うことを実現化しようとしている。例えば、西野の「しるし書店」では、新しい価値を生み出そうとしている。孫正義がマーカーを引いた本と一般人がマーカーした本では、何故傷物となって値段が変わらないのか?それは違うんじゃないかと考えている。また、印をつけた本の出品者とチャットできる機能もつけていた。

えんとつ町のプペルが売れた原因は、複雑に絡み合っている。印象に残ったのが、絵本が売れるという行為は、主婦の方が子供に読み聞かせるために買うものであるということ。主婦の方は絵本を買うときは、まず自分がしっかり読んでから子供に読み聞かせるために買うのである。なので、えんとつ町のプペルの全ページを無料公開に至ったのはそういう考えがあったからである。

無料公開の本当の理由は「購入」という行為を後に送らせているということ。

さっきの煙突町のプペルの売り方がそう。もし、無料公開の内容が悪かったら、誰も買わないという現象が起こるのである。よってこれからは、本当に本の中身の勝負になってくる。

えんとつ町のプペルは絵を分業制にしたのである。基本絵本は一人で全て書き上げるものであると言われてきた。というより、一人で書き上げないと従業員に払うお金がないのである。

 

todo

常識を疑う。

常に新しいものを生み出す。

どれだけ知識を付けても、自分で考えることが出来ないのなら意味がない。

自分のしたいことを実現するためにいろんな能力を持った知り合いが必要になってくる。西野は自分のしたい仕事が思いついたら、それに必要な人を集めていた。そんな人脈を作っていきたい。