死ぬこと以外かすり傷/箕輪厚介

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知識

ベーシックインカム

最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して、最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。

 

 

気づき

オンラインサロンとはお金を払って仕事をさせてもらうところ。新しい働き方である。今の時代、自分のしたい仕事をやれるだけやる環境がなくなってきている。会社からは、「有給取れ」や「もう帰りなさい」など言われる。仕事が好きな人は、寝る時間を忘れるぐらい夢中になってするはずだ。

 

量が質を生む。これはなるほどなと思った。質を高めるにはやっぱり量を増やして、無駄に気づき、減らしていくことが、重要だと感じた。

 

いろんな仕事ができるのは、1つの仕事で頭角を表せた人だけ。1つのことで、結果を出せない人は、どこに行っても結果を出せない。

あることでトップだから、他の仕事のトップから誘われる。

金メダリストでないといけない。金メダリストだからcmに出られる。

2位は100位と同じ。

 

自分がやりたいことに夢中になることで、努力をしている人には勝つことができる。

夢中に努力は勝てない。

自分が夢中になれることを探すことが必要。

 

何をするにしても徹底的にする!

今やっているネットビジネスもリスクを恐れない。お金がなくなれば、借りればいい。スネをかじってしまえばいい。この瞬間に全力を注ぐ。

 

旅行も行きたいと思えばいけばいい。

 

やりたいではなく、やる。

 

やること

SNSのフォロワーを出来るだけ増やしておく。

情報発信するときに使える。

 

面白い人間の特徴を書き込んでおく。(連絡帳に)

革命のファンファーレ/西野亮廣

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before
正直西野をなめていた。

芸人の癖に何やってんねんと思っていた。

ただひたすら絵がうまいのと芸人というネームバリューで本が売れているのだと思っていた。

 

 

気づき

西野亮廣は発想が素晴らしい。あればいいなと思うことを実現化しようとしている。例えば、西野の「しるし書店」では、新しい価値を生み出そうとしている。孫正義がマーカーを引いた本と一般人がマーカーした本では、何故傷物となって値段が変わらないのか?それは違うんじゃないかと考えている。また、印をつけた本の出品者とチャットできる機能もつけていた。

えんとつ町のプペルが売れた原因は、複雑に絡み合っている。印象に残ったのが、絵本が売れるという行為は、主婦の方が子供に読み聞かせるために買うものであるということ。主婦の方は絵本を買うときは、まず自分がしっかり読んでから子供に読み聞かせるために買うのである。なので、えんとつ町のプペルの全ページを無料公開に至ったのはそういう考えがあったからである。

無料公開の本当の理由は「購入」という行為を後に送らせているということ。

さっきの煙突町のプペルの売り方がそう。もし、無料公開の内容が悪かったら、誰も買わないという現象が起こるのである。よってこれからは、本当に本の中身の勝負になってくる。

えんとつ町のプペルは絵を分業制にしたのである。基本絵本は一人で全て書き上げるものであると言われてきた。というより、一人で書き上げないと従業員に払うお金がないのである。

 

todo

常識を疑う。

常に新しいものを生み出す。

どれだけ知識を付けても、自分で考えることが出来ないのなら意味がない。

自分のしたいことを実現するためにいろんな能力を持った知り合いが必要になってくる。西野は自分のしたい仕事が思いついたら、それに必要な人を集めていた。そんな人脈を作っていきたい。

星の王子様/サンテグジュペリ

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内容

大まかなストーリーに乗って気付きを与えていくような小説だった。

王子様は地球に来る前にいくつかの星を転々と周り、いろんな人と出会っていく。

仕事が忙しい人、王様、偉い人ぶる人、地理学者、街灯を付ける人など。

王子様は子供で疑問を持ったら、気になって仕方がない性格の持ち主であった。

男は王子様と出会って、気持ちの変化が起こっている。

子供には少し難しいかもしれないが、面白い話だと思った。

的確に大人のダメな部分を表しているようにも感じた。

 

気付き

この作品は子供の時に見るのと、大人にな手から見るのとでは、まったく違った作品に見えるという。確かに子供が読むと絵本のような作品に見える。大人が読むと大人への批判が、王子様が廻った星の住人達を使って、表現している。

仕事が忙しい住人は、お金のために一生懸命働いているが、そのお金をどう使うかまでは考えていない大人が描かれている。残業して、生活を投げ出してまでしている仕事に意味はあるのか?

王様の住人は、王様のあるべき姿を現していた。人が出来ないような命令は出してはいけない。その人が出来ない命令を王様が出した時、果たしてできなかったその人が悪いのか、王様が悪いのか読者に気付かせようとしている。そんな命令を出した時に市民は反逆を超すであろうと書いてある。子供の読者には気付きを、大人の読者には共感を与えようとしているのではないかと思った。

 

偉い人ぶる住人は、人よりも優れたという満足感を得ている姿を現していた。人よりもお金を持っていて、賢くて、偉くてそれが何なんだと王子様は感じている。人間には人よりも上に立ちたいという思いを持っている。そんな人間の醜い部分を表しているのではないかと思う。

 

地理学者は、百聞は一見にしかずということわざを表しているように感じた。地理学者なのに現地には出向かず、探検家の言うことを聞いて、書物に書き出すという行為をしている。王子様からすると「そんなことして何が楽しいのか?」と疑問に感じている。自分の目で見て、自分の肌で感じるのが一番正しくて、一番楽しいのではないかと書いているように感じた。

 

街灯を付ける人というのは、会社で働く社員のことを表しているように感じた。夜になると街灯を付けるという作業はサラリーマンの生活そっくりである。そして時代の流れは速くなっていって、仕事の量が増えても従来のやり方を変えないため、街灯を付ける人は仕事に追われている。これはブラック企業を表していると感じた。時代によって作業内容は増えているのに作業の効率化を図らないため、残業をする必要があるという構図を表しているような気がした。寝るのが今の一番の楽しみという、街灯を付ける人のセリフには寂しさを感じた。

 

王子様の星のバラを恋人と表現しているように感じた。バラはしなくてもいいお願いをしたり、うそをついたりして王子様を困らせていた。王子様はそれを面倒だと思っていたが、バラとしては気持ちに気付いて欲しかった。王子様が出発するときにやっとバラが打ち明けて、王子様がその気持ちに気付いた。

 

狐と出会って友達のできる過程を「飼いならす」と表現していた。飼いならすとは、絆

を作るということであると言っていた。絆を作るには少しずつ距離を縮めていって、会えない日はその人のことをつい思ってしまう状態になるようになる必要がある。大人の読者からすると、「確かに友達はこんな風にできたな」と感じる。子供の読者は純粋に「こういう風に絆が出来ていくんだな」と感じるはず。

 

最後、男が飛行機を修理して町に帰ったときは王子様との出会いを誰にも話さなかった。これは今の大人が先入観を持ち、話を聞いてくれないという大人への批判であると同時に現実を表している。ここに関しては大人の読者は「自分もそんな人間になっているのかもしれない」という気付きを与えてくれている。子供の読者は「そんなわけないだろう」と感じるかもしれない。

 

 

ウィルパワーダイエット/メンタリストdaigo

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ビフォー

ダイエットとは短期間で痩せて、ダイエットを終了するものだと思っていた

 

気付き

ウィルパワーとは、物事を正常に判断するための脳のエネルギーのこと。

ダイエットは短期間で痩せるものではなくて、太りにくい習慣を身に着けることだと感じた。

誰もが短期間の体重、体脂肪率の増減に一喜一憂して、ダイエットを行っている。

そうではなくて、長い目でみて「ズボンがすんなり入った」「周りの人に痩せたと尋ねられるようになった」などの日常の気付きを大切にしないといけない。

ライザップは短期間で集中的に痩せるもので、痩せた体をキープするものではない。

また、あんなハードな運動と食事制限を続けられるわけがない。

どんなダイエットでもづづけることが出来れば痩せることが可能。この言葉に感銘を受けました。確かにどんなダイエットも続いたことがなかった。

習慣は66日でつけることが出来る。どんなダイエットでも2か月間続ける必要がある。続けるためにはウィルパワーが必要になってくる。ウィルパワーは鍛えることが出来る。

リバウンドのメカニズムがわかった気がする。(短期間で痩せる→ダイエット終了→いつもより多くご飯を食べる→太る)

人間は我慢すればするほど、ウィルパワーを消費して、食欲が増える。

 

 

todo

目の見えるところに食べ物を置かない。

間食はナッツ系する。

とりあえずこのままダイエットを続ける。

散らかった部屋で寝ると、睡眠の質が悪くなるので部屋を常にきれいな状態に保つ。

 

後悔しない選択術

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ビフォー

自分の選択の仕方はあっていたのか、わからなかった

 

気づき

 

サンクコストバイアスというものがある。これは、「せっかくここまでやったんだから、最後までやろう」というバイアス。例えば100億円分の道路工事のうち、80億円分終えていたとする。そして調査の結果、その道路は必要ないという結果になった。そこで「せっかく80億円使ったのだから作り上げてしまおう」という心理状態になりがちです。よく考えると、その道路が完成しても赤字続きで、結局潰すことになります。このバイアスにかかっていないか、疑うことが重要です。

 

あまりにも多くの選択肢から選択しなければならないということが起こってしまったとする。そのような時は、トーナメント戦を行う。4つで一つのグループを作って、その中で1つを決める。そして勝ち上がったものから4つで一つのグループを作り、同じことを繰り返す。そうすることで、「やっぱりあっちの方が良かったかな」という感情になりません。

膨大な選択肢がある場合は、小さな選択に分けるということです。

 

よくスピーチなどで話す「入り」の部分は自分の話を聞いてもらうために必要な行動ではないのか?と感じた。

 

「お金がない」という意識があると正常な判断ができなくなる。例えばギャンブル。パチンコで借金作ってしまって、お金がない、またパチンコにお金を入れて稼ぐ、という正常な思考で無くなるのです。

 

「自分にはユーモアがある」というように過信する人は、大抵ユーモアがない傾向があります。

 

プチ断食をすると決断力が上がる。

 

todo

サンクコストバイアスに陥りやすい性格かもしれないので、注意して考える。

お金はあまり持っていないが、使うときに使うものである。

メンタルハック大全/メンタリストDAIGO

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ビフォー

自分の普段の生活を変えたかったが、方法がわからなかった。

 

 

気付き

一日頑張ると、次の日なぜかだらけてしまうと言う現象は、自分だけではなかった。あえて、1日の中に無駄な時間を1時間取ると、次の日は「昨日だらけたから頑張ろう」と言う思考になる。

何か頭に考え事をしながら作業すると効率がどうしても下がってしまう。そんな時は頭の中の情報を全て書き出してしまう。課題をやる、からパフェを食べるまで全て頭の中にあるやりたいことを書き出す。しかも3時間かけて。書き出したことをやる必要があるものだけ、ピックアップしてこなしていく。また、書き出すことによって頭の中がクリアになり、仕事に集中できる。

プレゼントを渡すタイミングは帰り際である。

人間は別れる寸前の記憶が覚えやすい。なのであった直後にプレゼントを渡すと、帰る頃にはプレゼントの喜びを忘れている。逆に帰り際に渡すと貰った時の嬉しい記憶がずっと脳に残っている。

ベテラン社員になるほど、初心に帰って仕事をした方がいい。新しい仕事を始めるときに今ままでやってた経験が、邪魔して仕事の成果が出ないとする。その時は初心に戻っていろんな人に話を聞きに行ったり、成功者の話を聞いたりすることが大切。

後輩3人に1万円渡して、「これで晩御飯食べておいで」と言っても、少し足らないですよね?後輩は「なんか気前よくないな」と感じます。

しかし、ランチで1万円渡されると後輩は「この人はすごい羽振りのいい人だ」となりますよね?普通のご飯とデザートまで頼んでお釣りが出るぐらいの金額です。

30万円の時計をつけていたとしても、かすんでしまう可能性がある。時計には300万円や1000万円の時計だってある。これに比べると安いのである。もし、7万円のペンケースを持っていたらどうおもいますか?「おや、この人はお金持ちなのかな」と思うはずです。これはハロー効果と言って、その人のある一つの特徴から全体を判断してしまうという心理が人間には働いています。

知的に見せるための方法としては、話の流れで誰も知らない専門用語を言って、それについて誰にでもわかるように例えなどを使って説明するといい。

ものを捨てるのに迷った時は、「その商品が売ってあったらもう一度買うか?」という質問を自分にしてみるといい。そこで買い直さないとなればそのものはいらないのである。

 

 

todo

専門用語を言ったら、たとえなどを使って説明していく。お金をかける部分を見直していく。

後輩に奢るときは、昼飯を奢ってあげるのが1番いい。

説得する時は何度も説得する。

身の回りのものをどんどん捨てていこうと思う。買い直し思考で。

 

ゲリラ思考/梶原紹良

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ビフォー

いろんなできる人の良いところだけを真似て、いいとこ取りをしょうとしていた。

 

気付き

成功者を真似る時は本気で真似る。ストーカー級である。その人の性格から癖までも真似る。そうすることで完全に成功するはずである。

また、成功体験には賞味期限がある。昔成功したことを今やっても成功するはずがない。目まぐるしいスピードでこの世界が変わっている。なので、人の成功を真似る時は早く、行動する時もすぐに行動して成果を上げる必要がある。

トップになると見せる世界が全く違う。それをどこのコミュニティでも良いから、トップになることを心がける。ただ大きな組織でトップである必要はない。トップになった達成感が次の励みにもなる。

ビジネスを本気でやるなら、ビジネス以外のラインのグループを抜けるべき。プライベートなことは全て個人ラインで済むのである。ラインというツールはビジネスにとって最高のツールである。素早く送られるし、相手がメッセージを読んだか確認できる。

ビジネスはスマホですべき。パソコンよりも圧倒的に立ち上がるスピードも速いし、なおかつ軽い。隙間時間を利用してメールの返信なども行える。

ビジネスがうまくいっていない時は家族に問題がある可能性がある。家族の問題を解決することが、心のわだかまりを取ってくれる。

記憶するという技術は人生のどの場面でも必要になってくる。試験勉強、資格、就職、仕事全てにおいて必要な技術である。

記憶する時はなるべくアウトプット重視で考える。インプットとアウトプットの比率は3:7である。それが1番速い。

勉強への投資が1番リターンが大きい。息することと同じで、大きく息を吸うことで、大きく吐き出すことができる。

貧乏だから勉強できないなんていうのは、おかしい問題である。また、勉強できると頭がいいとは別である。京大にも勉強のできるバカというのがいる。

 

 

todo

今までの問題の解き方は続ける。(間違えた問題だけを解き直す方法)アウトプット重視型の勉強法。

不必要なラインのグループは抜ける。

どのコミュニティでも良いので頭角を表す。就活、ゼミどちらでもトップに立つ。